目の前のお客様に困りごとがあるのに、自分には手を出せない。そのもどかしさが、TLをつくった理由です。
これまでの私のキャリアは、決まったサービスがあって、それをお客様に売れるか売れないか、という世界でした。
見えているのに、手を出せなかった
お客様との関係が深まるほど、自分の扱うサービスでは解決できない困りごとが、はっきり見えてくることがあります。目の前に課題があるのに、それに応える自社のサービスがない。会社の人間である以上、決められたサービスの外には手を出せない。
そのたびに、強いもどかしさを感じていました。困っている人がすぐそこにいるのに、何もできない。それが、何度もありました。
全部、首を突っ込むと決めた
だからTLでは、採用という軸は据えながら、お困りごとが見えたら、すべてに首を突っ込んで解決に動くことにしました。採用の相談から始まって、営業、経営、バックオフィスまで関わっているのは、そうした結果です。
何より大事にしたいのは、関係を深めてきた目の前のお客様にお困りごとがあれば、そのすべてに向き合い、解決まで導くことです。
年輪のように、少しずつ
身近な人と地域を、豊かにしたい。そう思ってTLをつくりました。
このやり方を取る以上、一気に大きくなることは難しいと思っています。それでいいと考えています。身近な人が少しずつ増え、その人たちの身近な人へと広がっていく。木の年輪のように、少しずつ会社を大きくしていけばいい。
AIの時代に、人がやること
定例会を開き、分析資料をつくって送る。それだけの仕事なら、これからはAIが代わりにやってくれると思っています。
だからこそ、人がやることを大事にしたい。足を運んで、顔を合わせて課題を聞く。決まった定例を待たずに、必要なときに顔を出す。採用の相談をいただいていても、採用の外にある困りごとにも、おせっかいを焼く。そういう人間らしさを生かすことが、これからますます大事になると考えています。
トラスト(信用)が、導く
社名の「トラストリード(TRUST LEAD)」は、その想いから名づけ、頭文字を取って「TL」としました。
関係を築くことで、お困りごとの本当の姿や本質が見えるようになる。見えたものを、信用をもって解決に導いていく。これがTLの語源であり、創業にあたって私が抱いた想いです。
この考え方が実際の支援でどう形になっているかは、Field Log #001 にも書いています。会社としての想いは、代表メッセージにもまとめました。
文・片桐 正嗣株式会社TL 代表取締役
ご支援先が分からないよう、社名と一部の内容を伏せています。
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