以前ご一緒したご縁で、もう一度声をかけていただいた案件。最初の依頼から、話の中心は大きく動きました。
この会社とは、以前に別のテーマでご一緒したことがあります。その延長で、もう一度声をかけていただきました。依頼は、インサイドセールスの立て直しです。
3週間で4回、会う
始まってからは、週に一度のペースで打ち合わせをしました。3週間で4回。毎回、次までにやることをお互いに分けて持ち帰り、議事録と依頼事項はこちらから送ります。間が空くと、熱が冷める。立ち上げの時期は、とにかく会う回数を落とさないようにしています。
話の中心が、変わった
2回目の打ち合わせで、話の中心が変わりました。インサイドセールスより先に手を入れるべき場所がある。求職者の方を最初に受け止める担当の、提案の仕方です。
応募のあった求人に合わないと、社内で「×」をつけて終わってしまう。でも、別の求人を一緒に提案できれば、その方の機会は残ります。会社にとっても、せっかくの出会いが無駄になりません。
そこから、企業の情報、求職者の情報、それぞれへの連絡の記録をひとつにつなぐ管理表を一緒に設計しました。前の日の分のチェックのように、人がやらなくていいところは自動で判定させる。
相手の道具に、こちらが合わせる
最初の管理表は、こちらで使い慣れた道具で作りました。ところが打ち合わせの中で、先方の環境ではそれが使えないと分かった。その場で「Excelで動くように直します」と引き取り、計算の式を一つずつ確かめながら、全部作り直しました。
使う人が普段使っている道具で動かないなら、どれだけよく出来ていても意味がない。ここは迷いませんでした。
現場に渡すのは、ひとつだけ
現場の方に伝える目標は、書類が通る割合をここまで上げる、のひとつだけにしました。打ち手も一つに絞って、3か月続ける。いくつも同時に始めると、何が効いたのか分からなくなるからです。
目指しているのは、「あの人だからできる」を「新しく入った人でもできる」に変えること。まだ途中です。結果が出たら、またここに書きます。
文・片桐 正嗣株式会社TL 代表取締役
ご支援先が分からないよう、社名と一部の内容を伏せています。
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